VAIO Xを触ってきた
先日正式発表された「VAIO X」を銀座ソニービルで展示しているという話を聞き,秋晴れの天気にも誘われて,自転車を一漕ぎして見に行ってきた.以下,感想.
- ボディ&デザインは最高にいい
- 筐体の軽さ・薄さ・出来の良さは,写真でみる以上に実物の訴求力が大きい.
- どのカラーバリエーションを選んでも落胆することは無いだろう.プレミアムカーボンは指紋が目立ちすぎるかもしれないが,指紋が目立ってもなおカッコいい.
- パフォーマンスは悪くない
- 動画再生支援機能のおかげでサンプルのHD動画を問題なく再生できるし,その状態でExcel 2007を一瞬で起動することもできた.
- ストレージのボトルネックがSSDによって解消されているからか.
- キーボードが悲しくなるほど酷い
- キーストロークが短いのは仕方がない
- 変則配置(特に,"." と "/" キーが小さい)のせいでタイピングしにくい.パームレストとキーボードの段差も,打ちにくさを助長している.VAIO Pよりも酷い.実用レベルではない.
- 液晶モニタは発色がよく,十分な大きさもあるため,作業しやすい
「余分はいらない、十分が欲しい」というコンセプトが表すほど無難なモデルではない. ビジネスに使うノートとしては,選べない.