2009年5月5日〜6日,日光(一日目)
浅草から東武スペーシアに乗って2時間半,日光に行ったときの写真. 世界遺産ビジネスの匂いが鼻についたが,中心部から離れたところは面白かった.
日光の名物といえば「湯葉」,ということらしい. 精進料理が由来かな. 「湯葉煮」「湯葉の刺身」等,湯葉の可能性を堪能できるが,割とすぐに飽きる.
市街地と信仰エリアである「山」を隔てる大谷川に掛かる「神橋」. 金を払うと渡ることが出来る.
日光山内の麓にある本宮神社. 観光名所である二社一寺(東照宮,二荒山神社,輪王寺)へ続く道から少し逸れたところにあり,場所が分かりづらいためか,人の気配が全く無かった. 二荒山神社の別宮であり,日光三山の太郎山(味耜高彦根命)を祭神とする. どことなく朽ちた印象を受け,雰囲気は悪くない.
二社一寺は最低のガッカリ名所. 東照宮は眠り猫・家康公の墓・建物の意匠等が楽しめるが,神を祀る社とは感じない. 家康公の墓が「日本で一番のパワースポット」と言われても・・. 輪王寺(三仏堂)の堂内は安っぽい博物館のようで,中では坊主が熱心に御札を販売している. こういう俗っぽさは生きている信仰には付きまとうものだが,ここは「それだけ」だ.
そんな感じで一日目が終わった.